たるみ毛穴の改善はクリニックで!おすすめの美容医療の治療7選!

たるみ毛穴に悩む女性

たるみ毛穴を改善するには美容クリニックで治療を受けるのが最も効果的です。なぜなら、スキンケアやエイジングケアでは原因の根本にアプローチするのが難しいからです。この記事では、たるみ毛穴の改善のためのおすすめの美容医療の治療7選をご紹介します。

1.たるみ毛穴とは?

「頬の毛穴が気になる」「毛穴がたるんでしずく型になってしまった」と感じている方は少なくないはず。

年齢とともに毛穴がたるみ、スキンケアやエイジングケアに限界を感じている方もいらっしゃいます。

また、メイクで隠しきれなくなっていくことも経験している方もいるのではないでしょうか?

 

たるみ毛穴とは、加齢や紫外線などのダメージによる、肌細胞の老化が原因で目立つ肌悩みです。

 

肌がたるむと重力によって皮膚が下に引っ張られ、毛穴が縦に広がってしまうのがたるみ毛穴です。

典型的な症状としては、毛穴が楕円形や雫型に開いていることが挙げられます。

 

たるみ毛穴はスキンケアやエイジングケアで保湿したり、紫外線対策などで予防することは可能です。

 

また、初期段階ならエイジングケア化粧品の使用、生活習慣の改善や家庭用の美顔器などを上手に使うと改善できることがあります。

 

しかし、進行してしまうとこれらの手段では改善が難しくなっていきます。

 

そんな時に効果を発揮するのが、美容医療です。

 

この記事では、たるみ毛穴の改善におすすめの美容医療の治療法を7つご紹介させていただきます。

 

また、「たるみ毛穴を改善したい!おすすめの美容医療12選!」を参考にたるみ毛穴の原因なども紹介するので、毛穴に悩まされている方は参考にしてくださいね。

 

2.たるみ毛穴は美容医療で治療を!

たるみ毛穴は段階的に進行する!

 

たるみ毛穴はすぐに大きくなってしまう訳ではなく、段階的に少しずつ進行していきます。

 

 

1)【進行度1:ポツポツ毛穴】

ポツポツした丸いくぼみのようになっている毛穴はたるみ毛穴の初期段階。鼻の横や頬にかけて見られ、乾燥したり肌あれが起こっているときにもこのポツポツが出てくることがあります。

 

2)【進行度2:たるみ毛穴・帯状毛穴】

ポツポツ毛穴が進行すると、たるみ毛穴や、毛穴同士がつながって見える帯状毛穴へ進行します。肌の表面から弾力がなくなり、たるみが起こることで毛穴はさらに目立つ状態に。

 

3)【進行度3:皮膚の凸凹・くすみ】

毛穴の開きによって肌の表面が痛み、欠損してしまうと肌が凸凹になったり、肌表面がくすんで見えるようになります。この状態まで進行してしまったら、刺激を与えないように注意して皮膚の再生を促しましょう。

 

ご紹介の通り、たるみ毛穴が起こる原因は肌からコラーゲンやエラスチンが減少してしまったことによるものです。

 

コラーゲンやエラスチンは肌の奥の真皮を構成している線維芽細胞によって生成されるため、肌の表面をケアするだけでは改善するのが難しいのです。

 

自宅では肌の奥の真皮部分までをケアすることは困難なため、たるみ毛穴を改善したい場合は、医療機器や薬剤を使って肌の奥深くまでケアできる美容皮膚科など美容医療クリニックでの施術を受けるのがおすすめです

3.たるみ毛穴におすすめの治療法7選

30代や40代になると、顔全体のたるみに加えて頬に現れるたるみ毛穴が気になるという方も多いのではないでしょうか?

 

ケアをせずに放っておくとお肌に凹凸が出てしまい、さらに目立つように……。アンチエイジング効果のあるスキンケアを使用するのも良いのですが、より目に見えた効果を実感するためには美容クリニックで治療を受けるのがおすすめです。

 

そこで今回は、美容クリニックで受けられるたるみ毛穴の治療法を7つ厳選しました。

1)ダーマペン4

ダーマペンは、髪の毛よりも細い針を使ってお肌の表面に微細の穴を一時的に作ることで、お肌の自然治癒力を向上させる治療です。

 

2010年に登場したダーマペンは、その後ダーマペン2、ダーマペン3と進化し、2020年に最新式のダーマペン4が登場しました。ダーマペン4は、先端にある16本の極細針が1秒間に120回も振動し、1,920個/秒もの小さな穴をあけることができます。従来のダーマペンより効果は向上しながらも、治療時間が短縮されているのもポイントです。

 

施術であけた穴が治っていく過程の中で、コラーゲン生成がされ、新陳代謝が促進されます。毛穴はもちろん、紫外線ダメージや小じわといった様々な肌悩みの改善や、肌の衰えを防止する効果が期待できるのです。

 

また、微細な穴が開いている状態で薬剤を塗布することでより美容効果がアップすると言われています。たるみや毛穴改善にはボツリヌス製剤、ハリや弾力が欲しい方にはヒアルロン酸と組み合わせるのもおすすめです。

2)HIFU(ハイフ)

ハイフは「高密度焦点式超音波」という特殊な超音波を肌に照射することで、たるみ改善やリフトアップ効果が期待できる施術です。

 

肌は表皮・真皮・皮下組織・SMAS筋膜・表情筋と何層も重なっており、その中でもSMAS筋という筋膜がゆるむことによって皮膚のたるみやシワが発生するといわれています。SMAS筋は肌の奥深くにあるため、日常のお手入れではケアできません。

 

しかし、ハイフの超音波は真皮や皮下組織だけでなく、SMAS筋まで熱を届けて肌の土台から引き締めてくれるため、たるみやシワをしっかりと改善してくれるのです。

 

リフトアップ効果以外にも、コラーゲン生成のサポートや肌の弾力アップなど様々な美容効果を得られます。このような効果は、照射後すぐに実感できる人もいますが、多くの方は施術後1〜2ヶ月程度で効果を実感できることが多いようです。ハイフの効果持続期間は半年〜1年程度なので、効果を持続させたい方は継続して照射するといいでしょう。継続する場合は基本3ヶ月の間隔が必要です。

 

また、ダウンタイムはほとんどなく、稀に痛みや赤みが出る場合がありますが、1週間程度すれば落ち着くため過度に心配する必要はありません。手軽に毛穴のたるみを改善したい方におすすめの施術です。

3)ヴァンパイアフェイシャル

ヴァンパイアフェイシャルとは、ダーマペンとPRP療法を組み合わせた治療です。

 

PRP皮膚再生療法という治療で自身の血液を摂取し、血小板を取り出します。その取り出した血小板を、ダーマペンで細かい穴をあけた皮膚に浸透させるのです。

 

ダーマペンの傷が治っていく過程で得られるコラーゲンやエラスチン生成効果にプラスし、血小板を浸透させることでさらなる美肌効果が期待できます。

 

また、PRP療法は自身の血液を使用するため、アレルギー反応の心配がありません。

 

毛穴の改善はもちろん、強いニキビ跡やクレーター、しわなど改善しづらい肌悩みにも効果を発揮してくれるのがヴァンパイアフラクショナルのポイントです。

 

施術直後は赤みが出る場合があるので、気になる方は数日休暇をとっておくといいでしょう。

4)フラクショナCO2ルレーザー

フラクショナルレーザーとは、皮膚に極細のレーザーを点状に照射し、真皮層に熱ダメージを与える施術です。

熱ダメージを受けた皮膚が傷を修復させようとする過程でコラーゲンやエラスチンを生成することで、毛穴の開きやたるみ、小じわなどが改善されます。

 

赤みや薄いかさぶたができることがありますが、1週間程度で自然に回復することがほとんどです。

 

肌の状態により個人差はありますが、4回、5回と回数を重ねることでより効果を期待できます。なお、継続して治療を受ける場合は1ヶ月程度間隔を空けましょう。

5)プラズマ治療

プラズマ治療は、レーザー治療でも光治療でもない新しいジャンルの治療方法です。

 

イオン化したプラズマが分子レベルで作用することで、真皮層のイオンバランスが整い、コラーゲンやエラスチンが生成されて毛穴開きや小じわなどお肌全体の質感を改善してくれます。

 

また、ターンオーバーが促進されるため、メラニンが排出されてキメやくすみが整い、美白効果も期待できるのです。

 

レーザーと異なり、施術中の痛みはほとんどなく、皮膚に空気を吹き付けられていると感じる方が多いよう。プラズマ治療後は薬剤を浸透させる力が高まっているため、成長因子入りのパックやエレクトロポレーションを併用しているクリニックも多くあります。

 

ダウンタイムは基本的にありませんが、赤みや皮むけが起こる場合もあるので、術後の保湿ケアは怠らないよう気を付けましょう。

6)水光注射

水光注射は、真皮層の浅い部分に美肌成分を直接注入することで内側からハリやツヤを出す施術です。薬剤による効果に加えて、創傷作用による肌再生やコラーゲン生成も期待できます。

 

水光注射の美容成分は、ヒアルロン酸やアミノ酸、ビタミンなどその人の肌悩みや肌質に合わせて作るため、より確かな美肌効果を実感できるでしょう。

 

注射だから痛いのでは? と心配な方もいるかと思いますが、麻酔クリームを塗って施術を行うので、注射が苦手な方でも安心して受けられます。

 

ダウンタイムとしては、針刺し跡や赤みが残る場合があります。しかし、針の深さは1人ひとりに合わせて調整するので、わずかなダウンタイムで終わることがほとんどです。

7)ジェネシス

ジェネシスは、皮膚表面にレーザーを照射し、肌の新陳代謝を促進させることで毛穴やしわを改善する治療です。

 

レーザーで熱ダメージを与えると、コラーゲン生成が促進され、毛穴の引き締めや小じわが改善されます。また、レーザーピーリング効果で毛穴に詰まった汚れや角質が除去されることによっても毛穴悩みの改善が期待できるのです。

 

ジェネシスは1回の照射でも効果を実感できますが、継続して受けることでより高い効果が得られます。継続してメンテナンスしたい方は、2〜4週間に1回照射するのがおすすめです。

 

なお、ダウンタイムはほとんどありません。照射後に赤みが出る場合がありますが、冷やすことですぐに収まります。少ないダウンタイムで毛穴を改善したい方におすすめです。

4.まとめ

美容医療でのたるみ毛穴の治療法について紹介しました。

 

30代や40代になるとなかなか避けられないたるみ毛穴ですが、セルフケアや紫外線対策などに力を入れることでも多少改善がみられます。

 

しかし、セルフケアだけでは効果を実感するまでに時間がかかるので、先程紹介したような美容クリニックでの治療がおすすめ。医療行為であるため効果が出やすく、スキンケアよりも早く効果を実感できます。

 

気になる施術がある場合は、美容クリニックでカウンセリングを受けてみましょう。カウンセリングを受けたからといって契約しないといけないわけではないので、まず一歩踏み出してみてくださいね。

    
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