美容効果抜群!プラセンタエキス

プラセンタとは胎盤の事を言います。胎盤は胎児の急速な発育に欠かせないもので豊富な栄養が含まれています。そしてプラセンタエキスとは、その胎盤にある細胞分裂を促進する成長因子を含めた栄養素を抽出したものです。そのためプラセンタエキスを摂取すれば、豊富な栄養が得られるだけでなく細胞を活性化させ、身体の機能を若返らせることができます。

実はこのプラセンタ、楊貴妃やクレオパトラ、マリーアントワネットなどの絶世の美女たちも「美容」と「健康」のために飲んでいたと言われています。

また、細胞を活性化させる効果があるため、更年期障害やアトピー性肝炎など医療の現場でも使われることもあるのです。当然、美肌効果も高く「美白効果」「保湿効果」、衰えてしまった細胞を活性化させて肌を若返らせることが可能です。

ちなみにプラセンタエキス配合の化粧品の中には、植物由来、魚卵由来(シープラセンタ)と呼ばれるものもありますが、これらはあくまでも類似品−疑似プラセンタであり、本物のプラセンタではありません。植物はもちろんのこと、魚も哺乳類ではないので、胎盤があるはずはないのです。

もちろん、疑似プラセンタにも多少の効果はありますが、エイジングケア効果を高めたいのであれば、動物胎盤由来のプラセンタエキスを用いたほうが良いでしょう。

こちらでは、どの動物のプラセンタがより良いのか…という部分も含めて、プラセンタエキスの正しい選び方を解説しています。

プラセンタエキスのアンチエイジング効果

  • 新陳代謝の促進
  • 保湿作用
  • 美白作用
  • 血行促進
  • 細胞の増殖
  • 抗酸化作用

プラセンタって何の胎盤の事?

まず、植物性プラセンタと呼ばれるものもあります。これは、動物で胎盤に相当するのが植物では種にあたるところから、栄養価の高い種の部分抽出します。ただ、これについては成長因子は含まれていませんので、アンチエイジング効果は期待できません。

一般的に化粧品に用いられるプラセンタエキスは動物由来のものです。動物由来のプラセンタは2003年の薬事法改正によって、ヒトのプラセンタは医療機関でのみの使用となり、一般的には、馬、羊、豚、牛のプラセンタを使用します。ただ牛プラセンタに関してはBSE問題から安全性を考え、ほとんど使用されていません。

どの動物のプラセンタでも同じという訳ではなく、それによって栄養価も価格も異なります。

料金的にリーズナブルなのが豚プラセンタで、栄養価が高いと言われるのが馬プラセンタです。プラセンタエキスを配合したエイジングケア化粧品を購入する場合、どのような動物のプラセンタを使用しているのか、また産地はどこなのかをよくチェックして下さい。

プラセンタの種類と特徴

☆牛プラセンタ
もともとプラセンタと言えば、この牛プラセンタが主流でした。ただ、BSE問題から厚生労働省では牛の胎盤の使用を禁止しています。そのため、今は牛プラセンタは医療用としても、美容目的としても存在しません。ただ、実際に牛プラセンタによって狂牛病が発症したという事例もなく、BSE問題が収束すればもしかすると今後復活するかも知れません。
☆豚プラセンタ
豚は生産数が多いため、非常に多く出回っています。リーズナブルな価格のエイジングケア化粧品はこの豚プラセンタを使用したタイプがほとんどです。ただ、豚と言ってもどのような管理の下で育てられているのかによっても安全性、栄養価が変わってきます。そのため、化粧品を選ぶ際には産地や育て方など十分チェックしましょう。
☆羊プラセンタ
羊の胎盤は人間の胎盤とアミノ酸組成が非常に近く、免疫反応が少ないのが特徴。そのため、肌への浸透もいいです。ほとんどがニュージーランドやスイスなどでストレスのない広大な牧場で育てられた良質なものが多いでしょう。ただ、やはりどのような管理下で育てられているかの確認は必ずしましょう。
☆馬プラセンタ
馬プラセンタは大変栄養価が高く、アミノ酸含有量は豚プラセンタの250~300倍にもなります。また必須アミノ酸も6種類と多く含まれています。そのため馬プラセンタを使用した化粧品は非常に美容効果も高くなります。ただ、馬は1年に1度…しかも1頭しか子供を産まないため、胎盤も非常に貴重です。化粧品も価格は高めになってしまいます。

プラセンタエキスが含まれる主なエイジングケア化粧品

製品名 母の滴
特徴 栄養価が非常に高いサラブレッドプラセンタ配合(馬由来)

ライン

製品名 スノーヴァプラツェンタール
特徴 高品質のロシア・プラセンタ(豚由来)配合

ライン

製品名 ルーナスプラケア
特徴 自然放牧馬イクウスのプラセンタ配合(馬由来)

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