最先端技術はスイスで生まれた!ネオダーミルとは?

ネオダーミルは、ススイスの化粧品会社のInduchem AG(インデュケム社)によって開発された最新バイオテクノロジー成分です。
年齢とともに失われていくコラーゲンや弾性線維「エラスチン」の生成をサポートするエネルギー源として注目されている成分です。
ハリ・弾力のある肌を保ちたい方には見逃せないエイジングケア成分ですね。

ほうれい線やシワ・・・肌のハリと弾力が失われていく仕組み

そもそもなぜ肌のハリと弾力が失われてしまうのかは知っていますか?漠然と知ってはいても、その仕組みまでを理解している方は少ないのではないでしょうか。まずは、肌のハリと弾力が失われ、シワやたるみが生じていく仕組みをおさらいしていきましょう。
肌の弾性を支えているのは真皮にあるコラーゲンやエラスチンといわれています。 赤ちゃんの頃には豊富なこのコラーゲンやエラスチンは25歳頃から徐々に減少していくだけでなく、紫外線などのダメージを受けて変性してしまいます。

シワやたるみによる毛穴が気になるのは、加齢や紫外線などのダメージによって肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンやエラスチンといった弾力線維が衰えはじめるからです。

そして実はそのコラーゲンにはいくつかの種類があります。コラーゲンの中でも特にシワやたるみのケアに重要とされるのが、細くしなやかな線維であるⅢ型コラーゲン。真皮の中でこのⅢ型コラーゲンの比率が下がっていくことで、肌の水分保持力や柔軟性が失われていってしまうのです。その特性から「ベビーコラーゲン」と呼ばれる事もあります。

Ⅲ型コラーゲンに働きかけるネオダーミルとは?

そのⅢ型コラーゲンに働きかけるのが、スイスのInduchem AG(インデュケム社)によって開発された注目の成分「ネオダーミル」なのです。
Ⅲ型コラーゲンだけではなくⅠ型コラーゲン、そしてそれらのコラーゲンを束ねる役割を持つ弾性線維「エラスチン」までをサポートしてくれる、エイジングケアを気にする女性に嬉しい成分なのです。

開発元のインデュケム社は2013年にパリで開催されたIn-cosmeticsという世界中の化粧品原料展でこのネオダーミルが高い評価を受け、イノベーションアワード金賞を受賞しました。

ではそのネオダーミルの特徴を見ていきましょう。

単一成分ではなく混合物
ネオダーミルは、グリセリン・水・メチルグルコシド6リン酸・銅・リシン・プロリンを合わせた混合物です。主軸成分であるエネルギー分子・メチルグルコシド6リン酸を細胞に与えることで、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンなどの合成を促進するメカニズムを持っています。
また、銅もコラーゲンやエラスチンを形作るサポートをしてくれます。
Ⅲ型コラーゲンの比率を高める
肌のみずみずしさや柔軟性が保たれるには、Ⅲ型コラーゲンの比率が重要といわれています。Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲンの両方に働きかけるネオダーミルは、Ⅰ型よりやわらかく、ベビーコラーゲンといわれるⅢ型コラーゲンの比率を高めてくれます。
エラスチンの生成もサポート
ネオダーミルはコラーゲンだけでなく、エラスチンの生成もサポートします。エラスチンは真皮にあるお肌の弾性を維持する成分で、コラーゲン以上に弾力性があり、コラーゲンを束ねる役割をしています。ハリと弾力のある肌には欠かせない成分ですが、コラーゲン同様、年齢とともに減少していくため、肌にたるみが生まれてしまうのです。(培養した細胞での実験では、エラスチンができる前の物質であるトロポエラスチンを1.5倍に増やす実験データも得られています。)
肌の弾力やみずみずしさを保つのに重要なコラーゲンやエラスチンは加齢により減少してしまうだけでなく、紫外線などのダメージによって変性してしまいます。
コラーゲンだけでなく肌の弾力を保つために重要なエラスチンの生成もサポートしてくれるネオダーミルは、ハリ・弾力のある肌を保ちたい方には見逃せない成分ですね。エイジングケアに興味がある女性は、この成分が入った化粧品を一度試してみるのもおすすめです。

ネオダーミルが含まれる主なエイジングケア化粧品

製品名 ナールスネオ
会社 株式会社ディープインパクト
特徴 「ネオダーミル」を最高推奨濃度で配合。アミノ酸誘導体ナールスゲンなどの成分も配合された集中エイジングケア美容液。
製品名 レ’アウ ボタニカルプラスA ファーミングリフトクリーム
会社 株式会社Fisiko(フィシコ)
特徴 乾燥や外的刺激によるする肌のトラブルをケアして整える、コクのあるクリーム。
製品名 ホワイトディアマンテ シルキィモイスチャーローション
会社 株式会社フューチャーラボ
特徴 「ネオダーミル」と肌の揺らぎにアプローチするシコンエキスを配合した美容液化粧水。

肌に必要な美容成分とは?

このページの先頭へ