顔のたるみを改善したい!おすすめは?

顔のたるみが気になり、医師に相談する女性

 

ほうれい線を気にしている母がたるみも気になるというのですが、それもそのはず。

お顔のほうれい線は、頬がたるんでくることによって、より深く目立つようになっていくからです。

ほうれい線が気になるのであれば、対策すべきは「たるみ」の方。

 

今回は、顔のたるみを改善したい!おすすめは?という方に向けて、たるみの対策をお伝えしたいと思います。

 

たるんでいる部分は?

まずは鏡で自分の顔を見てみて、たるんでいる部分の確認をしましょう。

ほうれい線が気になる方は、頬のたるみがあると思います。

 

他にも、目の下、口元、フェイスライン、顎下などがたるみやすい部分です。

 

これらがたるんでくると、マリオネットライン、クマ、二重あご、首の横線など他の肌悩みが出てきます。

これらは、たるみを解消することが必須なのです。

 

たるみは加齢と共に起こるもので、顔の皮膚、脂肪、SMAS(表在性筋膜)、靭帯(リガメント)、筋肉(表情筋)、骨などが衰えていくことで、絡み合って顔のたるみが起こるのです。

 

さらに、真皮のコラーゲンやエラスチンが紫外線ダメージによって減少していくことでもたるみは起こります。

 

たるみの改善と予防法は?

たるみの改善と予防法は大きく分けて3つになります。

 

①スキンケア

②表情筋のマッサージ

③美容医療

 

1)スキンケア

まず、化粧品ではたるみの改善は見込めません。そのため、これ以上たるみを進行させないための予防美容としてスキンケアを行いましょう。

 

具体的には、紫外線ダメージを蓄積させない&ダメージが軽減するように、健やかでうるおったお肌を保つことが重要です。

そのためには、保湿と紫外線対策をしましょう。

 

保湿を行い、バリア機能が正常なお肌であれば、紫外線ダメージなどの外的刺激をある程度ブロックできます。さらに、日焼け止めなどで紫外線対策をすることで、お肌内部も守ることができます。

2)表情筋のマッサージ

表情筋のマッサージでは、すぐに劇的な変化を感じることは難しいです。

長期的に、緩やかに変化が出てくる可能性があります。

 

表情筋を鍛えるには、様々な顔の体操をすることがお勧めです。美顔器を使うことも良いでしょう。

 

また、顔の体操は比較的短時間で簡単にできるものが多いので、隙間時間に行えることが利点です。

 

3)美容医療

顔のたるみをすぐに劇的に改善したい場合は、美容医療がお勧めです。

 

漠然と美容医療といっても、できることは様々あります。手術を伴う治療、部分的に皮膚を引き上げる治療、注射等の治療、再生医療などがあり、たるみが気になる部分によって、アプローチ方法が異なるのです。

 

美容医療で顔のたるみを改善するには?

美容医療では、ダウンタイムを伴うものから、ほとんどダウンタイムがない方法もあります。どの治療が最善なのかは、医師とのカウンセリングで決めましょう。ここでは、治療の種類をいくつかご紹介します。

 

①HIFU

エネルギーで一時的に肌を引き締め、たるみを改善する治療法

 

②フィラー(注入)治療

皮膚の内側に薬剤を注入し、皮膚のたるみやシワを伸ばす治療法

 

③リフト

切開をする治療、しない治療がありますが、いずれも皮膚や脂肪を持ち上げる治療法

 

まとめ

このように、たるみは様々な予防法・改善法があります。化粧品だけで、健やかで肌トラブルのないお肌を維持することは難しいのです。数ある選択肢の中から、自分が無理なく肌トラブルのないお肌を目指すことができる方法を選び、改善・予防をしていきましょう。

    
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