美容液の使い方を間違えると効果半減?正しい順番と使用方法

美容液の使い方を見る女性

スキンケア化粧品にはいくつか種類がありますが、エイジングケアが気になる方の多くが使っているのが美容液ではないでしょうか?

ただ、美容液にはいろんなタイプがあり、使用する順番や使い方を間違えると、その効果を最大限に発揮できないこともあります。

そこで今日は、美容液の使い方を間違えないための、美容液の正しい使い方とNGな使い方についてお伝えします。

 

美容液を使う順番は化粧水の前?後?

スキンケア化粧品を使う順番の基本的な考え方は、水溶性成分の配合量が多いものから順に使い、最後に一番油溶性成分の配合量が多いものを使用するということです。

具体的なアイテムで言うと、次のようになります。

化粧水 → 美容液 → 乳液 → 保湿クリーム → 美容オイル

これで言うと、美容液を使用する順番は、化粧水のあと、乳液や保湿クリームの前、ということになります。

多くの美容液はこの順番で使用するのが基本ですが、中には化粧水の前に使用することを推奨するものもあります。

基本はその製品の使用方法に書かれている通りの順番で使用しましょう。

ただ、化粧水も洗顔後一番はじめに、美容液も洗顔後一番はじめに、と書かれている場合はどうでしょうか?

この場合は、どちらも水溶性成分のみでできている商品なら、どちらを先に使っても、それほど差はありません。

使用感がサラっとしている方を先に使用するか、ご自身のお肌の状態が良いと感じる順番で使用すると良いでしょう。

 

美容液のおすすめの使い方

使用する順番がわかったら、次は使い方です。

と言っても難しい話ではありません。簡単だけど、効果を発揮するためには大切な、二つのポイントをお伝えします。

一つ目は、美容液は、毎日使うということ。

美容液は、スキンケア化粧品の中でも美容成分が多く配合されているケースが多いので、その分価格も高価になりがち。そうすると、特別な日の前日だけに使ったり、間隔を空けて使うという方もいらっしゃるかもしれませんが、美容液は、少しずつでも毎日使うほうが効果的です。

その理由は、美容液に含まれている成分が短期的に効果をもたらすものではないからです。

美容液は、基本的には毎日使って、まずは、ターンオーバーのサイクル期間は使い続けましょう。

2つ目は、湿ったお肌状態のときに使用すること。

美容液を乾いたお肌にそのまま塗っても、浸透しにくく、本来の効果を発揮できません。

そのため、化粧水などでお肌を潤おした状態で美容液を使いましょう。

また、お肌や手が冷たい状態よりも温かい状態の方が浸透しやすいので、お風呂上りに化粧水をつけて、そのあとすぐに美容液をつけるのがおすすめです。

 

美容液のNGな使い方

ここまで1種類の美容液を使用する想定でお話しをしてきましたが、複数の美容液を使用するケースもあると思います。

基本的には複数の美容液を使用することはおすすめできません。

理由は、お肌には許容量があるので、多量の化粧品を塗っても、すべて浸透するとは限らないからです。また、美容液のベース成分や防腐成分(BG、グリセリン、パラベン、フェノキシエタノール等)まで多量に使用することになるからです。

どうしても複数使用する場合は、美白とハリなど、目的が重複しないものを使用したり、使用するパーツを分けたり、朝はこれ、夜はこれ、というように、朝晩で分けるのも良いかもしれません。

他にもNGな使い方としては、次のような使い方があります。

  • 美容液に化粧水や保湿クリームを混ぜる
  • 肌荒れしているときや、お肌が敏感になっているときに使用する
  • オイリーなお肌にオイリーな美容液を使う
  • 肌悩みが気になるところに何重にも重ねる
  • 肌悩みが気になるところにしっかりこすってなじませる

など

このような使い方をすると、お肌を良くするために使っている美容液が、逆にお肌を傷めることになるリスクがありますので注意しましょう。

 

まとめ

美容液の正しい使用順序、おすすめの使い方、NGな使い方についてお伝えしました。

どんなに良い成分が入った良い美容液を購入したとしても、使い方を間違うと、効果が半減するリスクがあるどころか、お肌にとってマイナスになるリスクもあります。

せっかく美容液を使うなら、正しく使って、その効果を最大限に発揮できるようにしましょう。

この記事が、美容液の使い方が気になっている方のお役に立てば幸いです。

    
サブコンテンツ

最先端のエイジング成分!

このページの先頭へ