顔のくすみを改善しよう!
ニキビやシミのような肌荒れ症状とは違い、顔のくすみは認識しづらいもの。
でも放っておけば、人前に出た時にマイナスイメージをもたれやすくなってしまいます。
また、年齢的にも老けて見られることが増えます。
顔のくすみの原因を知った上で、あなたの肌質に合うケア方法を試しましょう。
今回は、顔のくすみの改善する方法について解説します。
顔のくすみの特徴
「顔色が悪いけど大丈夫?」と言われたことのある女性は、くすみ肌を疑うべき。
10代~20代までは維持されていたはずの、肌の透明感やうるおいがなくなることで、顔のくすみが目立ち始めます。
また、顔のくすみにも種類があり、大きく分けて3つのタイプが挙げられます。
特徴別3タイプの顔のくすみ
種類 | 特徴 |
---|---|
乾燥による顔のくすみ | 肌のツヤが失われて顔周りが黒ずんで見える (アトピー性皮膚炎の患者など) |
血行不良による顔のくすみ | 不規則な生活習慣により、顔が全体的に青白くなる (睡眠不足、偏食、疲労、ストレスなどが原因) |
廊下による顔のくすみ | メラニン色素の沈着・真皮の変色などにより、 肌が黄色っぽくなる |
くすみ肌によって起こるデメリット
顔のくすみが目立つだけで、人に与える印象は180度変わってしまいます。
同窓会に参加した時、「何だか疲れているね」「子どもいるの?」などと、精神的・年齢的な面の心配をされたことがありませんか?
それは、肌のトーンが暗くなっているせいです。
くすんだ顔周りを放置しておくだけで、周りの人間からは“苦労人”などという疲れ顔の印象をもたれてしまうのです。
このほか、就職面接で「元気がない」「不健康そう」などとレッテルを貼られ、自分の本望とは違った悪い結果を招くことにもなりかねません。
肌トラブルの中でも、顔のくすみは早期に改善しておきたいものですね。
顔のくすみは入浴と洗顔・クレンジングを徹底すれば改善する
化粧下地を見直しても、“顔のくすみが表面的に治ったように見えるだけ”です。
それよりも、入浴と洗顔・クレンジングの見直しで、肌質を根本的に改善しませんか。
顔のくすみを改善する入浴・洗顔・クレンジングのポイント
顔のくすみが発生する原因の1つに、血行不良があります。
そのため、入浴時には肩までしっかり湯船に浸かり、顔を指でクルクルとなぞるように、ゆっくりとマッサージしましょう。
湯船に浸かって毛穴が開くのを実感できたら、洗顔・クレンジングに移ります。
この時にも摩擦を加え過ぎない程度に、マッサージをし続けます。
適度なマッサージをするだけでも、顔周りの血行促進につながるため、じきにくすみ肌を解消できるでしょう。