ほうれい線は顔マッサージで消える?正しい方法とメリット・デメリット

 

ほうれい線が改善してきた女性

先日、テレビを見ていたらほうれい線に効果のある顔マッサージを紹介していました。ほうれい線はお肌のたるみが原因なので、化粧品の改善が難しい肌老化の一つ。もし顔マッサージで改善できるなら、お手軽でコストもかからなくてとても嬉しいですよね。

そこで、テレビで見た顔マッサージ以外にも調べてわかったほうれい線に効果的な顔マッサージの方法と、顔マッサージを行うメリットとデメリットなどを紹介していきます。

 

1.顔マッサージでほうれい線を消せる?

顔マッサージは、一部の人にとってほうれい線の改善をもたらすことがあります。正しい方法で行うことで、血行やリンパの流れが促進され、肌の弾力性が向上する可能性があります。また、リラクゼーション効果によって、表情筋の緊張が軽減され、ほうれい線の見た目が改善することも考えられます。

 

しかし、深いほうれい線を消すことは難しいです。ほうれい線はお顔のたるみが原因の一つなので、正しいケアを継続して行うことでたるみ改善につなげ、ほうれい線の改善になる可能性があります。

 

2.顔マッサージの方法

顔マッサージを始める前の準備として、

①クレンジング

最初にメイクや汚れを落とし、清潔な状態から始めます。

②クリームやオイルの使用

マッサージを滑らかに行うため顔にクリームやオイルを薄く塗布します。

 

こちらの2つを行うようにしましょう。マッサージは強すぎたり、擦るとかえってお肌の摩擦となり負担になってしまいます。そのリスク軽減のためにも、清潔なお肌で滑らかにしてから行いましょう。

 

1)顔マッサージ

①ほうれい線に沿って人差し指を当て、左右各3回指圧します。

②ほうれい線に沿って、人差し指で下から上へ小さならせんを描くようにクルクルと刺激します。こちらも左右各3回行いましょう。

③人差し指の側面を鼻の脇に沿ってあて、こすらないように上下に揺らします。皮膚を強くこすらないことや、動かしすぎないように注意することがポイントです。

 

2)リンパのマッサージ

こちらが、テレビの「ためしてガッテン」で紹介されていたリンパマッサージです。

①口角からこめかみに向かって、3本の指の腹でらせん状にクルクルと刺激します。最後に耳の前のくぼみを優しい力加減で指圧しましょう。

②次に眉間からこめかみに向かって、3本の指の腹でクルクル動かしながらマッサージします。

③目の下を目じりから目頭へ、目の上を目頭から目じりへ、3本の指の腹を使ってやさしくクルクルと滑らせます。

④手のひらを頬にあてて、下から上にやさしく押し上げます。

⑤首を下から上にやさしく撫で上げて、最後に耳の下から鎖骨に向かって撫でおろしたら完了です。

 

3)頬骨を矯正するマッサージ

①グーの形にした手の第二関節を、頬骨の下に入れてやや強めの力で押し上げます。

②頬骨とあごの骨の間のくぼみにグーの形にした手の第二関節をあてて、クルクルと優しく刺激します。

③耳の下から鎖骨に向けて老廃物を流すようになでおろしましょう。

 

痛みを感じたら無理せず止めるようにしましょう。

 

3.顔マッサージのメリットとデメリット

1)メリット

血行促進: 顔マッサージによって血行やリンパの流れが促進され、肌の健康や輝きを向上させる可能性があります。

リラクゼーション効果: マッサージはリラックス効果をもたらし、日常のストレス軽減に寄与します。

肌の弾力性向上: 正しいマッサージでコラーゲン生成が促進される可能性があり、肌の弾力性が向上することが期待されます。

 

2)デメリット

一時的な効果: 顔マッサージの効果は一時的であり、継続的な施術が必要な場合があります。

限定的な改善: ほうれい線の原因は複合的であり、表面的なマッサージだけでは根本的な改善が難しいことがあります。

技術と時間の要求: 正しい技術と継続的な時間を要するため、効果的なマッサージを行うには学習と練習が必要です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ほうれい線をセルフマッサージで改善したい方向けに、顔マッサージの方法をご紹介しました。

顔マッサージは正しく継続すればゆっくりと効果を感じられる可能性がありますが、方法を間違えると、かえって肌老化を進めてしまうリスクもあります。

まずは専門のサロンを頼ってみるのも一つの方法です。

無理のない範囲でやってみてくださいね。

    
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