ほうれい線の原因は笑顔・笑いは本当?

ほうれい線が気になり笑顔になれない女性

 

「笑っているときに、ふと窓に映った自分の顔を見ると…」

「写真を見返した時の自分の笑顔が…」

ちょっとほうれい線が目立ちすぎじゃない?

と思うこと、ありませんか。私は40代になって急激に増えたような気がしています。よく笑うからほうれい線が深くなっているのでは?と思うことさえあります。

そこで、今回、大真面目に調べてみました。

私のように、ほうれい線の原因は笑顔・笑いは本当か?と思う方、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

1.結論:笑顔はほうれい線を作る原因にはならない

笑顔は、表情の一つであり、肌の表面に一時的なしわやしわの線(表情しわ)を形成する要因となります。しかし、笑顔自体がほうれい線の主な原因となるわけではありません。以下で詳しく説明します。

1)笑顔と表情しわの関係

 

笑顔は、喜びや楽しさを表現する素晴らしい表情です。笑うことにより、顔の周りの筋肉が動いて表情しわができることがあります。特に目元や口元にしわが現れることが一般的です。これは一時的なものであり、筋肉の動きによるものです。一度の笑顔でできるしわは、基本的にその場限りのもので、普段の表情の変化に伴って現れるものです。

 

2)ほうれい線とその他の要因

一方で、ほうれい線は年齢や肌の変化に伴って形成されるたるみによる溝です。ほうれい線とたるみは主に、肌のハリや弾力の低下、重力の影響、コラーゲンやエラスチンの減少などが原因とされています。自然な老化や紫外線ダメージ、喫煙、栄養不足などがほうれい線の形成に影響を与えます。これらの要因は、笑顔による一時的な表情しわとは異なるものであり、長期間の影響を受ける結果としてほうれい線が深くなることがあります。

 

3)ほうれい線の見える笑顔と見えない笑顔

ほうれい線の見える笑顔と見えない笑顔があります。

「エヘヘ」と口を横に開いたり、「アハハ」と口を大きく開くと、口の周りに影響が大きくほうれい線が目立つようになります。

「おほほ」と口を縦に開くと、ほうれい線への影響が少なく、ほうれい線が目立ちにくくなります。

ほうれい線やしわができない笑顔を実践するためには、自分の普段の表情を把握することが必要です。

自分の理想とする笑顔を思い浮かべながら、鏡などをみて練習してみるのも良いでしょう。

 

2.ほうれい線の予防と対策

笑顔が一時的な表情しわを引き起こす可能性があるため、長時間の笑顔を続けることが繰り返される場合、その影響で微細なしわが少しずつ深くなることがあります。しかし、これはほうれい線を直接的に形成する原因ではなく、肌の弾力やハリを保つ適切なスキンケアや健康的な生活習慣によって防ぐことができます。

 

笑顔は心のアンチエイジングにもなりますし、笑顔が免疫力アップにつながるという科学的データもあります。

ほうれい線の原因は顔のたるみなどの方が大きいため、スキンケアや生活習慣の改善でほうれい線を予防しつつ、素敵な笑顔でいることが、より生活を豊かにしてくれるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

笑顔は表情しわの一因となる可能性がありますが、それだけでほうれい線の主な原因とは言えません。ほうれい線の形成にはさまざまな要因が関与し、長期間にわたる肌の変化によるものです。適切なスキンケアや健康的な生活習慣を通じて、ほうれい線の予防や改善に取り組むことが大切です。

    
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